昨日は自坊の花まつりでした。 花まつりは、お釈迦様の誕生日を祝う日。
ウチは旧暦の４月８日付近ということで、毎年５月に催しております。
今年も沢山のお子さん、お母さん、お檀家のおばあちゃんが来てくれました。
甘茶かけをして、先祖回向をして、鉛筆供養をして、
そして、しゃん・ふうの「立体紙芝居」！をして、最後に写生大会をして一日を過ごします。
今年の紙芝居は「蜘蛛の糸」 芥田川龍之介の名作ですね。
立体紙芝居と銘打っているので、 しゃん・ふうの紙芝居は楽器の生演奏でのBGMや 仕掛けがでてまいります。
（今年は蜘蛛の糸の神秘性を意識してBGMはなし）
今年は、天井から磁石のついた糸を垂らしてきて、 クリップにつないだカンダタや亡者を引っ張り上げるという仕掛けでございました。
最後は磁石のついた糸を強く引っ張ると、 カンダタたちがひらひらと舞い落ちる仕掛けになっております。子供たちに、何かを伝えられればと毎年色々試行錯誤しながらやっております。
クリップにカンダタをひっかけて 
初めはカンダタが釣れる 
続いて亡者も釣れる
子供たちに、何かを伝えられればと毎年色々試行錯誤しながらやっております。
大きくなったらどんな芸術家になっているかなと楽しみにしています（＾＾）
ことしも無事、花まつりを勤めることができました。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。